きぬかずき

きぬかずき
きぬかずき【衣被】
〔「きぬかつぎ」とも〕
(1)平安時代以降, 身分の高い家の婦女子が外出する際, 顔を隠すため頭から衣をかぶったこと。 また, その衣。 多くは小袖を用いた。 結髪の発達した近世には襟肩を前に下げた小袖形に仕立てた。 かずき。
(2){(1)}をした女。

「物見ける~の/徒然 70」

(3)包茎。 かわかぶり。

「わづかなるこまらの, しかも~したるを/著聞 16」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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